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おうさまのみみはうさぎのみみ

おうさまのみみはうさぎのみみ

10.開店日・開店準備


【開店日・開店準備】

1.開店日を決めよう。
2.るーふぁの開店日。
3.起業のスタイル。
4.仕入先の確保。
5.人材の確保。
6.備品の調達。
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1.開店日を決めよう。

どんなに開店日を早くしようと思っても、
準備の進み具合によっては開店できない場合もありますよね。

ということで、起業スケジュール例としては、

●助走期間
 アイデアが生まれて起業を決意し、情報、お金を蓄え、周りの強力を得る期間。
 資格・技術などを身に付けるためにスクールに通う場合はこの期間に開始。
  ↓
  ↓ ~1年前~ 
  ↓

●計画期間
 計画を立てます。
 具体的な数字を考え始め、実際に動けるように下準備をします。
 「わたしお店を出したいんだよね」と知り合いに会うごとに夢を語ってみてください。
  ↓
  ↓ ~6ヵ月前~ 
  ↓

●実行期間
 資金の調達先を確保、仕入先との交渉、店舗の準備、
 内外装など業者を決め、開始。
 起業についてわからないことは、この期間に全て調べて解決しておこう!!
  ↓
  ↓ ~3ヵ月前~
  ↓

●ラストスパート
 店名を決め、従業員を決めて教育を始める。
 開業に向け、宣伝広告(PR活動)を開始。
 商品の搬入。開業に伴う届出、手続きを開始する。
 店名が決まっていなくても、「開業準備室」の名刺でPR。
  ↓
  ↓ ~1ヵ月前~
  ↓

●開業

これはかなり早く準備でき、順調な例だと思います。
と言いつつも、わたしも2ヵ月前には、
これに追いつく程度のことはしていたと思います。

内外装が、開店数日前に終わった!
ギリギリまで従業員が決まらない!
なんてことはよく聞くことです。

半年前には動き出し、3ヵ月前には店舗を決め、
3ヵ月前にはPR活動をし始め、
2ヵ月前には商品を発注し、
1ヵ月~2週間前には商品がそろって、一週間前にはいつでも開店できる、
というのが、『安定した起業の最低ライン』です。

アイデアから起業まで3ヵ月、もしくは1ヵ月なんて、
きっとどこかでツケが来ますよ!!

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2.る-ふぁのの開店日

わたしが開店したのは、2003年の11月22日。

なぜこの日にしたか、と言いますと、
準備の進み具合で11月21日くらいがいいなぁ~と思っていましたが、
占いで「11月22日」と言われたから。
(それだけかいっ!!)

数日ずれても影響がないくらい、すでに準備は整っていたわけですよ♪

ただ1つ確実なのは、
お店の場所、テナントを借りるのでも、
自宅を改装するのでも、
新しく建てるのもいいのですが、
とにかく「場所」があるとやる気になります。
働いている自分がイメージできるので。

それまでは、脳内で開業しているより、スピードUPします!

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3.起業のスタイル。

起業のスタイルとして、
『個人事業』『法人』があります。
法人、とはいわゆる会社のこと。

法人、いわゆる会社を説明すると、

1.株式会社
会社を運営する「取締役会」の中に、
「代表取締役」「取締役2人」
とさらに「監査役」の、少なくとも4人が必要。
(*商法改正で、4人いなくてもよくなるかも、、、と聞いたことがあります)
あとは1名以上の株主が会社の株式を買って、お金を出す。
負債が出た場合、株主の責任は有限。
代表取締役が株主の1人の場合は、責任が有限とは限らない。
最低資本金1000万円以上。(特例あり)

2.有限会社
会社を運営する『(代表)取締役』と、
あとは社員総会に参加する社員(株主と同じ意味)が作る。
社員は1名以上50人以下。社員は全て有限責任。
最低資本金300万以上。(特例あり)

※株式会社、有限会社の最低資本金規制特例
平静15年2月から平成20年3月まで、
創業者は経済産業大臣に申請書を提出すれば、
会社設立から5年間は最低資本金は規制しない、という特例。
いわゆる『1円で株式会社を設立できる』ってこと。
↓ただし
設立から5年以内に資本金を1000万または300万円にしなければならない。
↓できない場合は
解散、または合名会社、合資会社、有限会社へ変更しなければならない。


3.合名会社、合資会社
これらは組織運営に対する法的規則がありません。
ですから最低資本金の規制がありません。

合名会社は、2名以上の社員が、お金を出し合って作る。
社員は全て無限責任。会社運営も2人以上で。
つまり、2人でお金を出し合って、会社を作る、ということ。
会社の負債は、会社がつぶれても2人とも責任持って最後まで返さなければならない。

合資会社は、社員は2名以上で無限責任社員と、有限責任社員がいる。
つまり、お金を出して会社運営をする社員1名以上と、
出資だけをする、責任が有限の社員1名以上で作る。

4.NPO法人
NPO法人は、法で活動分野が決まっていることと、
理事会には「代表理事」「理事2名」が、
そして監査役1人の4名。
そして社員は10名以上、という決まりがあります。
『利益を出すことを目的としない』のですが、利益が出てはいけないわけではありません。
ただし、利益が出ても、株主配当のように社員に分配してはいけません。
給与として渡すことは可。


あとは法人と個人の間のような会社形態、
有限責任組合という、最低資本金なし、
社員(株主)と同じ意味での出資もする有限責任の組合員が運営し、
法人になるとかけられる法人税が組合にはかけられず、
組合員にかけられる(つまり会社としては税金が安い)というものができるそうです。
・個人の責任が有限。
・最低資本金がない。
・組合(会社)にかけられる税金がない。
ということらしいです。
平成17年秋(10月頃)施行と聞きましたが、、、。

また、合同会社という社員が全て有限責任の、
新しい会社の形が平成18年4月施行予定とか。

有限会社、って形がなくなる、とか、、、。

ここまで書いておいてなんですが、
会社に関しては勉強不足でよくわかりませんー.ー;

今回書いたことは、古い情報、ウソ情報も入っているかもしれませんので、
会社を考えている方はご自分でも調べて、ご確認くださいね。

国が近々いろいろ考えているらしいので、気になったら
有限責任組合(日本版LLP)、合同会社(日本版LLC)、
などで調べてみてください。

とりあえず、
まずは個人事業(or有限責任組合、合同会社)がいい。
利益が出たら、法人がいい。
というのが基本のようです。

個人事業で始めた場合と、法人としての経営で、
税金等を考えていくと、どちらが得か答えが出る(らしいです)。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

あとは起業の特殊な形として、フランチャイズチェーン(FC)の加盟も上げられます。
コンビニなどなど、同じ名前ですが、違う場所で作るお店。
ノウハウが与えられますので、経験がなくても高い成功率が期待され、
営業活動に専念でき、改めて宣伝しなくてもどんなお店かみんなが知っている、
というメリットがあります。

デメリットとしては、まずロイヤリティー・加盟金が発生すること。
最近はFCの形が様々で、発生しない所もあるが、
その分与えられるものも少ないのは当然だと考えておいた方がいい。
あとは、経営の自由裁量は、非常に少ないことがある。
つまり、自由に運営、自分スタイルで、というのが許されないことも多々ある。
また、チェーン内の他店の風評で、イメージダウンすることも。

それにFCだからと言って、全て与えられると思っていたら甘い!
つぶれていくコンビニなんて、世の中にたっくさんありますよね!

じゃ、「FCでしばらく店長をして勉強して、ノウハウを手に入れたら脱退して、、、」
と思いきや、契約条件によっては、契約期間中も、さらに契約終了後も、
同じ業種での経営が禁止されている場合があります
。ご注意を!!


とあるコンビニエンスストアの店長さんは、
『新たな場所で開店して、かなり儲けていたが、近くに次々と別のコンビニができた。
それは当然のこと、とあきらめがつくが、
そればかりか、売上げがいいお店の近くには、
同じFCのコンビニが作られる方針となっているため
同じ地区内に同じコンビニが2つできれば当然売上げは下がる。
1人勝ちができない仕組みとなっている。』
と、ぼやいていました。

また別のコンビニの店長さんは、元銀行員で、
「コンビニは成功すれば年収数千万と儲かることを知っていたので、始めた。
24時間働くのは銀行よりも大変だが、やってよかった。」と言っていました。

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4.仕入先の確保。

販売元と契約することで定価の○割で購入できる、というのが、
個人事業主でもいやな顔されずにできるようになってきています。
アロマ、エステの業界は特に。
(整体やレイキは道具は要りませんので。)

こういう情報は、どこから仕入れるか、と言うと、
まずはすでに開業している先輩や、スクールの先生に聞いてみる。
また、このメーカーの製品を取り扱いたいな、と思ったら、電話してみる。
ということです。

こういう情報は、早めに集めておきましょう!!

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5.人材の確保。

1人で始める場合は、自分自身の技術とか、いろいろを揃えましょう。

2人以上の場合は、
どちらかが代表になるのか、従業員として雇用するのか、
仕事を委託して、お金を払うのか、はっきり決めておきましょう。
たとえ友人、親戚、親族に「手伝ってもらう」という気持ちであっても、
(できなくなった家事労働を負担してもらうのではなく)業務の一端をになってもらう場合は、
きちんと決めておいて悪いことはありません。


人材の募集方法はいろいろありますが、
勤務開始日から逆算して、余裕のある日程で募集、選考しましょう。

ただ、雇用期間を決めない正社員としての採用は
経営危機の要因になることもあり得ます。
初めは契約期間を決めた雇用、業務の一部分を委託するアウトソーシングの活用、
なども検討してください。

また、時代に合わせて変化したい、と思っていたとしても、
トップが次々と意見を変えるようでは、周りがついて来ない場合もあります。
結果的に、変化の対応の鈍化にもつながります。

1人で起業するか、
2人以上で一緒に起業するのか、
誰かを雇用するのか、
業務のの一部分を委託するのか、
よーく検討してくださいね。

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6.備品の調達。

お店に置くもの全般ですね。

押さえるところは押さえ、
削れるところは見た目より機能重視!


そうそう、備品と言えば、
るーふぁには唯一絶対欠かせないもの、それはマッサージベッドです。

るーふぁを始めるに当たって購入したものの中では、
一番いいお値段のもの。

海外からの個人輸入で注文しました。
「届くまでに1ヵ月くらいかかる」と聞いていましたので、
1ヵ月半くらい前に注文したのですが、開店日に届かず。
代わりのベッドを届けてもらったり、それがまた遅れたりと、てんやわんやでした。

後で判明したのですが、ベッドは北海道にきちんと届いていたのですが、
まだ当時できたばかりのアパートでしたので宅配業者が場所を間違え、
不在連絡表なども別の所(全然違う場所のアパート)に入れており、
1週間くらい宅配業者の手元にあったようです。

こういう不測の事態がありますので、必要なものは早めに準備!!


どうしても必要なものも、新しいものである必要がなければ、
リサイクルショップを活用したり、
ネットオークションなどでびっくりするほどお安く手に入ることもあります。
また、人から譲ってもらう、など、いろんな手を打ちましょう。

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